<第30回JaSECT関東甲信越地方会大会>
第 30 回 JaSECT 関東甲信越地方会大会
大会長 岩花妙子
会員の皆様におかれましては、日頃よりJaSECT関東甲信越地方会の運営にご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。第30回JaSECT関東甲信越地方会大会は下記の会場にて現地開催を予定しております。
大会のテーマは「初心に戻って学び直す体外循環」と致しました。学び直しの機会となる講演や人工肺交換の実技を企画しております。また、皆様の日頃の研究成果の発表の場となれば幸いでございます。
また、今大会は30回目の記念大会であり「会員の親睦を深める」という関東甲信越地方会大会の基本コンセプトを踏襲し、懇親会を開催いたします。歴代の会員の皆様には30年間の貴重なご経験をお聞かせいただき、若人の皆様には他施設の技士との交流の場となればと考えております。また、企業の方々には日頃の感謝をお伝えできればと思います。皆様一堂にお集まりいただき、会場にてお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
〈第30回関東甲信越地方会大会〉
参加登録のご案内
会期:2024年4月20日(土) (後日、一般演題のみオンデマンド配信)
会場:東京たま未来メッセ
住所:〒192-0046東京都八王子市明神町3-19-2
TEL:042-697-0802(代表)
会場URL : http://www.tamaskc.metro.tokyo.lg.jp/
大会参加登録
参加登録登録サイト(Kitos:クレジットカード決済、コンビニ決済)より必要事項をご入力後、お支払いください。
*ランチョン(お弁当)・記念式典(懇親会)は大会登録後Kitosのマイページより別途お申し込みください。
大会参加登録 Kitos
大会参加登録 Kitos QRコード
大会参加費
事前受付(4月6日まで)会員5,000円/非会員7,000円
当日受付(4月6日~当日)会員6,000円/非会員8,000円
記念式典
大会参加登録後Kitosのマイページより別途お申し込みください。
会場:第1会場【展示室A】
日時:2024年4月20日(土)18:30~20:30
参加費:3,500円(立食形式、椅子もご用意しております)
お申込み期間:2024年4月6日まで
実技『人工肺交換』
人工心肺装置は泉工医科工業社製(HASⅢ)およびリヴァノヴァ社製(S5)を使用し、メイン血液ポンプは遠心ポンプをご準備しております。JaSECT標準回路および従来回路における、人工肺交換の実技を実施予定です。
参加費:無料
会場:第1会場【展示室A】
日時:2024年4月20日(土)13:30~14:40
募集人数:8名
受付開始日:2024年3月3日(日)10時~
*定員になり次第、受付を終了致します。
*実技「人工肺交換」は体外循環技術技術認定士の実技セミナーではありません。
実技セミナーは別日開催となります。
応募方法:
大会長メールjasectkanto.30th@gmail.comにて
以下の必要事項をご記入頂きお申込み下さい。
件名:『実技人工肺交換申し込み』
本文:①氏名、②施設名/所属、③経験年数
お問い合わせ
第30回JaSECT関東甲信越地方会大会大会長
獨協医科大学埼玉医療センター 臨床工学部
岩花妙子
jasectkanto.30th@gmail.com
プログラム
4月20日(土曜日)
8:20~ 受付開始【1階ホワイエ】・機器展示オープン【第3会場】
8:40~8:50 【第1会場】 開会式(大会長:岩花妙子)
8:50〜9:50 【第1会場】 一般演題Ⅰ『MCS』
座 長 : 朝倉陽香 (東京大学医学部附属病院)
: 廣瀬 徹 (医療法人社団 康幸会 かわぐち心臓呼吸器病院)
【1】 低心機能でのOPCABに循環補助用心内留置型ポンプカテーテルを使用し、早期離床を実施した経験
〇 熊井良一 亀田総合病院・ME室
【2】 頭蓋内血流に循環障害があるにも関わらずrSO2の低下が見られなかったECMO症例
〇 宇佐美拓也 東京ベイ 浦安市川医療センター・医療技術部 臨床工学室
【3】 院外心停止患者に対し、ECPELLAを用いて救命し得た一例
〇 葉 優寿 埼玉医科大学総合医療センター・臨床工学部
【4】 人工心肺離脱時よりiNOを開始し奏功した1例
〇 廣田そら 東海大学医学部付属病院・診療技術部 臨床工学技術科
【5】 補助循環用ポンプカテーテル補助下の冠動脈バイパス術に関する検討
〇 吉本 匠 東京女子医科大学病院・臨床工学部
【6】 心筋炎に対しMCSを併用した管理により救命しえた1例
--臨床工学技士の関わり--
〇 齋木啓太 さいたま赤十字病院・医療技術部 臨床工学技術課
9:50~10:00 休憩・機器展示
10:00~10:50 【第1会場】一般演題Ⅱ『症例報告』
座 長 : 岡田ひとみ (自治医科大学附属さいたま医療センター)
: 松田恵介 (独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター)
【7】 急性大動脈解離の術中に上行大動脈破裂を経験した一例
〇 佐野恵理佳 済生会横浜市東部病院・臨床工学部
【8】 大腿動脈の血管攣縮が起因と思われる送血圧上昇の一例
〇 室岡諭岐 公益財団法人 心臓血管研究所付属病院・ME室
【9】 経心尖部送血による偽腔送血の経験
〇 藤本浩徳 川崎幸病院・CE科
【10】 人工心肺使用下冠動脈バイパス手術中に心臓血管補助具により上行大動脈後壁を損傷した一例
〇沼里淳平 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院・臨床工学部
【11】 直接作用型第Xa因子阻害剤中和剤の影響でヘパリン抵抗性を示した症例
〇 中久佳鴻 自治医科大学附属さいたま医療センター・臨床工学部
10:50~11:00 休憩・機器展示
11:00~11:50 【第1会場】 一般演題Ⅲ『教育・災害・回路』
座 長 : 山本由美子 (山口大学医学部附属病院)
: 安田 徹 (自治医科大学附属さいたま医療センター)
【12】 当院の災害経験および安全対策の報告
〇 岩田佳樹 東海大学医学部付属病院・診療技術部 臨床工学技術科
【13】 人工心肺症例数の少ない施設における工夫と評価
〇 松田恵介 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター・臨床工学室
【14】 当院の人工心肺業務教育について --新人の立場から--
〇 三浦和馬 群馬県立心臓血管センター・臨床工学課
【15】 閉鎖型人工心肺回路の血液への低侵襲性を証明する
--ウシ血液による模擬回路の循環実験による血球数に与える影響の検証--
〇 奥村高広 埼玉医科大学・保健医療学部 臨床工学科
【16】 人工心肺回路更新による患者への影響について
〇 薗 隆博 日本医科大学付属病院・ME部
11:50~12:40 休憩・機器展示
12:40~13:10 【第1会場】
ランチョン『メーカープレゼンテーション①』
司 会 : 髙橋 圭 (獨協医科大学埼玉医療センター)
1. 泉工医科工業株式会社
2. リヴァノヴァ株式会社
3. 株式会社ジェイ・エム・エス
13:10~13:30 休憩・機器展示
13:30~14:40 【第1会場】 実技『人工肺交換』
【指導者】
鈴木健一 (日本医科大学付属病院)
赤地 吏 (帝京大学医学部附属病院)
児玉圭太 (埼玉医科大学総合医療センター・埼玉医科大学大学院医学研究科)
丹木義和 (東京医科大学八王子医療センター)
冨貞公貴 (山口大学医学部附属病院)
西田慎一 (埼玉県立循環器・呼吸器病センター)
百瀬直樹 (自治医科大学附属さいたま医療センター)
安田 徹 (自治医科大学附属さいたま医療センター)
岩花妙子 (獨協医科大学埼玉医療センター)
18:30~20:30 【第1会場】
--JaSECT関東甲信越地方会30年の歴史をたどる--
『第30回JaSECT関東甲信越地方会大会 記念式典』
8:50~9:40 【第2会場】 一般演題Ⅳ『実験・評価』
座 長 : 中村友美 (社会福祉法人 三井記念病院)
: 黒岩清一郎 (埼玉県立小児医療センター)
【17】 定流量注入圧法による内径・メーカーが異なるポンプチューブの圧閉度の評価
〇 井上萌花 埼玉医科大学・保健医療学部 臨床工学科
【18】 光弾性法による人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度の漸増解明に向けた基礎実験
〇 相澤康平 埼玉医科大学・保健医療学部 臨床工学科
【19】 体外循環回路充填液のHES製剤使用中止による比較検討
〇 引橋祐斗 医療法人社団 康幸会 かわぐち心臓呼吸器病院・
診療技術部 臨床工学科
【20】 大腿動脈カニューレ側孔の性能評価
〇 森本智哉 公益財団法人 榊原記念財団附属 榊原記念病院・臨床工学科
【21】 圧力セパレータにおけるチャンバプライミング量の適正化
〇 澤田祐紀 獨協医科大学埼玉医療センター・臨床工学部
9:40~9:50 休憩・機器展示
9:50~10:50 【第2会場】 ミニシンポジウム
--あなたのチームは大丈夫?--
『トラブル対処を考える』
座 長 : 星野春奈 (東京医科歯科大学病院)
: 赤地 吏 (帝京大学医学部附属病院)
【シンポジスト】
鈴木健一 (日本医科大学付属病院)
冨貞公貴 (山口大学医学部附属病院)
児玉圭太 (埼玉医科大学総合医療センター・埼玉医科大学大学院医学研究科)
10:50~11:00 休憩・機器展示
11:00~11:50 【第2会場】 教育講演Ⅰ
--論文読解力UP!論文を読んでみたくなる--
『統計学のツボ』
獨協医科大学埼玉医療センター・麻酔科 教授
浅井 隆 先生
司 会 : 配野 治 (千葉メディカルセンター)
11:50~12:00 休憩・機器展示
12:00~12:30 総 会
12:30~12:40 休憩・機器展示
12:40~13:10 【第2会場】
ランチョン『メーカープレゼンテーション②』
司 会 : 武田章数 (北里大学病院)
4. テルモ株式会社
5. ニプロ株式会社
6. 平和物産株式会社
13:10~13:30 休憩・機器展示
13:30~14:20 【第2会場】 一般演題Ⅴ『小児・大血管』
座 長 : 知念さゆり (東海大学医学部附属病院)
: 吉田 譲 (東京女子医科大学病院)
【22】 体外式補助人工心臓バイオフロート®️を導入した小児拡張型心筋症の1例における流量制御の工夫
〇 渡部篤也 東京医科歯科大学病院・MEセンター
【23】 先天性横隔膜ヘルニアによる左肺低形成の患児に対しECMOを導入し救命できた一症例
〇 黒澤秀郎 東京大学医学部附属病院・臨床工学部
【24】 先天性心疾患にContinuous BCPを経験した一例
〇 和田萌花 埼玉県立小児医療センター・臨床工学部
【25】 PLSVC遺残症例における左開胸循環停止術でのRCPについて
〇 大菅勇樹 川崎幸病院・CE科
【26】 川崎幸病院大動脈センターにおける急性大動脈解離1549症例の送血部位について
〇 長澤洋一 川崎幸病院・CE科
14:20~14:40 休憩・機器展示
14:40~15:30 【第2会場】 教育講演Ⅱ
--若手Perfusionistにおくる--
『弁膜症の周術期管理』
社会福祉法人 三井記念病院・麻酔科 部長
横塚 基 先生
司 会 : 長嶋耕平 (虎の門病院)
15:30~15:40 休憩・機器展示
15:40~16:30 【第2会場】 特別講演
--チームで立ち向かえ!--
『心不全治療の最前線』
獨協医科大学埼玉医療センター・心臓血管外科 主任教授
戸田宏一 先生
司 会 : 丹木義和 (東京医科大学八王子医療センター)
16:30~16:40 休憩・機器展示
16:40~18:10 【第2会場】
日本心臓血管麻酔学会合同シンポジウム
『開心術後の合併症予防のために何をすべきか』
--周術期管理の工夫--
座 長 :野村 実 (西新井病院・院長)
(東京女子医科大学・麻酔科 名誉教授)
: 柏 公一 (東京大学医学部附属病院)
【シンポジスト】
<麻酔科医>
勝山浩延 (東京医科歯科大学病院・麻酔 蘇生 ペインクリニック科 助教)
<臨床工学技士>
倉島直樹 (東京医科歯科大学病院)
<麻酔科医>
加藤純悟 (慶應義塾大学医学部麻酔学教室 講師)
<臨床工学技士>
森田雅教 (慶應義塾大学病院)
18:10~ 【第2会場】 閉会式 (大会長 : 岩花妙子)
8:20~16:00 機器展示【第3会場】
8:20~16:00 新企画 教育機関研究展示【3階・第5会議室/第3会議室】
参加者へのお願い
Ⅰ. 参加者の皆様へ
大会受付は、受付(1階ホワイエ)にて20日(日)午前8時20分より開始いたします。施設名(メーカー名)と氏名をお申し出いただき、ネームカードをお受け取りください。
事前受付
大会参加費:JaSECT会員5,000円、非会員7,000円、記念式典会費:3,500円を参加登録サイト(Kitos:クレジットカード決済、コンビニ決済)より必要事項をご入力後、お支払いください。
ランチョン(お弁当)のお申し込みは、事前受付のKitos内にてのみ受け付けております。(事前申し込み期限:2024年4月6日)
*4月6日以降のお申し込みは、当日受付金額となりますのでご注意下さい。
*記念式典のお申し込みは、事前受付のみとなります。
参加登録Kitos URL :
参加登録Kitos QRコード :
当日受付の方
大会参加費としてJaSECT会員6,000円、非会員8,000円を参加登録サイト(Kitos:クレジットカード決済、コンビニ決済)より必要事項をご入力後お支払いください。
できる限り、ご来場前に参加登録をお済ませいただきますようにご協力お願い申し上げます。(大会会場での現金の取り扱いは行いません)
受付にて当日受付とお申し出いただき、ネームカードをお受け取りください。
会場ではネームプレートを見えるところにお付けください。
発表に対する質疑応答は、挙手をもって座長の許可を得た後、先ず、所属と氏名を名乗り、その後にご発言ください。
発表会場内では携帯電話はマナーモード(呼び出し音やアラーム音が出ない状態)に設定するか、電源をお切りください。発表会場での通話はご遠慮願います。
会場内は、飲食が可能です。
Ⅱ. 演者の方へ
発表時間は7分、討論は3分です。座長の指示に従って、指定された時間内でのご発表をお願いいたします。
発表の5分前には次演者席(会場左側の最前列)にご着席ください。
発表はコンピューター(PC)による投影のみです。
スライドおよび音声入り発表動画は、Kitos内にありますアップロードより手順に従い、2024年4月6日までにご提出ください。(スライドの当日受付は致しません。)
発表スライドの最初に利益相反自己申告に関するスライドを加えてください。開示・公開すべき項目の内容につきましてはJaSECTのホームページに掲載されています。
「臨床研究の利益相反(COI)に関する指針」および「臨床研究の利益相反(COI)に関する規定」をご参照ください。開示用の講演スライドのサンプルは、JaSECT関東甲信越地方会のホームページに掲載してありますのでダウンロードしてご利用ください (http//jasectkankoetsu.umin.jp/link.html)。
大会当日、一般演題の演者が体調不良等で発表できない場合は、音声入りスライドを投影します。質問に関しては、大会長メールで対応いたします。
【プレゼンテーションファイル作成上の注意】
・ソフトウエア
プレゼンテーションファイルは「Microsoft PowerPoint 2016または2019」で作成してください。
・Macintoshユーザー
Macintoshで作成された場合には、Windowsコンピューターで正しく動作・表示されることをご確認ください。
・ファィル
発表されるファイルは、厳重に注意を払い管理いたします。また、地方会大会終了後に責任を持って消去させていただきます。
Ⅲ. メーカープレゼンテーション演者の方へ
発表時間は質疑応答を含め10分となります。司会の指示に従って、指定された時間内でのご発表をお願いいたします。
発表の5分前には次演者席(会場左側の最前列)にご着席ください。
スライドおよび発表動画は、Kitos内にありますアップロードより手順に従い、2024年4月6日までにご提出ください。
Ⅳ. 司会および座長の方へ
司会および座長は担当のセッションが始まる10分前には会場進行係後ろの席(会場右側の前列)にご着席ください。また、会場進行係にご来場の旨をお知らせください。
進行は、すべて司会・座長にお任せいたしますが、会場進行係と連携し、担当時間を厳守してください。
司会および座長は、質問者を指名後、所属および氏名を確認してください。
Ⅴ. 感染症防止対策について
第30回日本体外循環技術医学会関東甲信越地方会大会におきましては、現地開催にて以下の感染対策防止対策を実施する予定です。皆様にはご不便をおかけしますが、ご協力の程お願い申し上げます。
・来場時の検温・健康状態申告書提出の徹底と体調不良者の入場制限
・会場来場時に非接触型検温器付きアルコール消毒器による体温チェックを実施します。37.5℃以上の体温が検知された場合、もしくは平時の体温より1℃以上高い方は、入場を制限させていただく場合がございます。
・ネームプレートに印刷されたQRコードからGoogleformsに掲載の「健康状態申告書」に入力をお願いします。
手洗いと手指消毒の消毒徹底
・参加者および運営スタッフ等の手洗いや手指消毒の励行を徹底します。
会場案内
大会会場 【第1会場】 : 1F展示室A
大会会場 【第2会場】 : 1F展示室B
企業展示 【第3会場】 : 1F展示室C
クローク 【第3会場】 : 1F展示室C
受付 : 1Fホワイエ
大会事務局 : 3F第1会議室
講師控室・打ち合わせ室 : 3F第1会議室