JaSECT関東甲信越地方会 代表幹事挨拶
会員の皆様におかれましては、平素より地方会活動へのご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
今期よりJaSECT関東甲信越地方会の代表幹事を務めさせて頂く事になりました日本医科大学付属病院の鈴木です。我々の属するJaSECT関東甲信越地方会は各地方会の中でも1380名を超える多数の会員が在籍しており、また、体外循環における輝かしい功績を残してきた諸先輩方が多く居られる地方会でもあります。その地方会の代表幹事を務めさせて頂くことの緊張と重責を痛感しておりますが、JaSECT関東甲信越地方会の更なる発展のために微力ではありますが尽力してまいる所存であります。是非ともご協力の程、よろしくお願いいたします。
さて、先日とはなりますが、第30回JaSECT関東甲信越地方会大会が岩花大会長の下、東京たま未来メッセにて行われ盛会裏に終了致しました。また、第30回の節目という事もあり、大会後に記念式典も開催し当会にご尽力頂いている多くの方に参加頂きました。式典では過去30回分の大会の写真等も投影され、昔ばなしに花が咲き、とても楽しい有意義な時間を送れたことと思います。ありがとうございました。
今回、この原稿を作成するにあたり、丹木前代表幹事の「代表幹事挨拶」を再度拝読させて頂きましたが、COVIDにおけるパンデミック期の不安な中での活動であることが文面より重く伝わってきました。会員の皆様も臨床現場含め不安だらけの期間であったと思います。当会としても活動を抑制されておりましたが、第29回大会、第30回大会は対面での開催で行われ、以前の温泉形式までは戻ってはいないものの成功裏に無事終了しており、COVID以前に戻ってきているようにも感じます。
しかしパンデミックから受けた影響は大きく、世の中の動向も大きく変わり学会活動においても時代にあった学会の在り方など体外循環を扱う学術団体として再考し、会員の皆様と一緒に体外循環技術の向上と社会貢献が果たせるよう、より良い学会にしていきたいと思っております。
当会は体外循環を主とする学術団体として活動しており、年1回の地方会大会開催をはじめ、編集担当による大会時の抄録集の作成や地方会ニュースの発行、勉強会の開催、安全対策等の周知事項、HPや会員メールを利用した広報・情報に関するご案内を今まで同様、監事・幹事の皆様と企画し活動して参ります。つきましては、会員の皆様からのご意見、ご提案を是非ともお待ちしております。
今後とも皆様のご理解、ご協力を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。