この度、2023 年度新たな試みとして安全対策による第 1 回勉強会を 企画し2023 年 12 月 3 日(日曜日)に開催する予定でしたが、諸般の事情により中止させていただくこととなりました。
ご参加を予定しておられました会員の皆様には大変申し訳ございませんが、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
Ⅰ.日 時:2024年12月15日(日曜日) 13:30~16:30
Ⅱ.開催場所:日本医科大学 教育棟
Ⅲ.参加人数:69人(会員64人 非会員5人 )
Ⅳ.プログラム
今回は、関東甲信越地方会の新たな試みとして、安全対策による勉強会を開催しました。勉強会は安全対策に関わる内容として、シンポジウム形式『人工心肺における安全対策-各施設のこだわり-』と教育講演『医療安全に必要な法的知識と臨床工学への期待』を企画しました。
施設発表では、「誤投薬と人工肺のインシデント」「人工心肺回路の工夫とチェックリスト」「人工心肺回路のこだわりと教育のチェックリスト」「緊急対応」について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。
総合討論では、「トラブルシミュレーションの実施頻度」から始まり、「安全対策で最も重視しているポイント」、「チェックリストの作成と活用方法」、「人工肺交換のタイミング」などについて、時間の許す限り行われました。
シンポジウムからのメッセージとして、計画的かつ多職種でトラブルシミュレーションの開催とチームで安全についての情報共有が重要であるとまとめられました。参加者からは、今後の安全対策へのヒントになったと発言がありました。
教育講演では、医療機器の進歩が医療技術での発展に重要な役割を担ってきたか、また裁判に使用する言葉や司法手続きなどについてお話ししていただきました。
私たち臨床工学技士に期待する役割として、「病院設備や医療機器導入を通じて病院経営への貢献」「医療機器の研究開発での主体的な関与」が挙げられました。これらを実現するためには、「自身の意識改革」が重要であるとメッセージをいただきました。
勉強会では、体外循環に関わる内容で知りたいことやその他疑問についてなど、参加された方が少しでも今後の業務に活かせるテーマで開催していきたいと思います。
安全対策勉強会
猛暑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より JaSECT 関東甲信越地方会へのご理解・ご協力、誠にありがとうございます。
さて、8 月 5 日(金)に開催致します、第 1 回勉強会「心臓血管外科専門認定に伴う体外循環経験について」の企画準備をする中で、会員の皆様のご施設のご経験やご意見を頂きたいと考え、アンケートの実施をお願いさせて頂く運びとなりました。
当日はアンケート結果を提示し、ディスカッションに活用させて頂く予定です。お忙しい所恐縮ですが、ご参加頂く皆様に少しでも有益となりますよう、ご協力の程宜しくお願い致します。
※各御施設の会員様の内、代表者 1 名の方の記載をお願い致します。
※今後、会員の皆様がこのアンケート結果を活用できるよう地方会ホームページや体外循環会誌へアンケート結果を掲載させて頂きますので予めご了承ください。
※提出期限 7 月 30 日(土)
アンケートは下記アドレスにアクセス頂き入力をお願い致します。